Sob先生がおられた頃、一日の仕事を終えて道場で稽古をしていると、先生がにこやかな顔で、「今日のお仕事は忙しかったですか?」と聞かれることがままありました。 今から思えば、稽古中も仕事が残っていて、怖い顔をしていたのだろうな、体も興奮していてとんがった稽古をしていたのだろうなと思います。
日々の仕事も生活も稽古も、もう少し穏やかな顔でいれたらなと思います。 もっと気持ちが円くなれば、柔らかく、隙のない受け身ができるのにと思います。そうすれば、翌日あちこち痛がらなくても済むのに。
柔らかい受け身をとるには、もっと円い気持ちで日々過ごさないと駄目ですね。 でも明日から12月。今年もあっという間に残り一か月。あれもこれもやり残しています。バタバタ、ドタドタ、イライラ。 稽古の時くらいもっといい顔していなさいよと声が聞こえてきそうです。
No.7206 - 2022/11/30(Wed) 23:32
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